友松圓諦訳 法句経第二十品
道行(みち)
ことばをつつしみ
意(おもい)をととのえ
身に不善(あしき)を作(な)さず
この三つの形式(かたち)によりて
おのれをきよむべし
かくして
大仙(ひじり)の説ける道を得ん
密教の行に、身口意の三密行というのがあります。仏様の三密とおのれの三密が一つになる行です。まさしく法句経のみちで説くところの教えです。