昨年は自然災害の多い年でした。被災地の方々のお手伝いを直接にはできませんでしたが、わずかばかりの寄付という形で支援させていただきました。一日も早く不自由さから開放されてもとの生活が取り戻せることを願っています。
また、沖縄でも悲しいことがおこりました。県民の心の支えとなっていた首里城が火災により消失してしまったのです。テレビで中継される中、燃えくずれていく姿に唖然とするとともに虚しさと悲しさが体の中を突き抜け脱力感に襲われ呆然とするしかありませんでした。
しかし、県民や県外、海外から支援の輪が広がり、復元が早まりそうです。ありがたいことです。
索漠としたこの世の中でまだまだ大切なものを失っていない人たちが大勢いることを思い知らせてくれました。もっともっと輪が広がればいいなあと思います。
今年のお寺の活動は信仰を大切にした人と人の真心での繋がりを大切してその輪を広げていく活動を推進したいと思っています。