年頭の挨拶

 

大願寺の今年のキーワードの一つは「繋ぐ」です。

仏の教えを子や孫に、知人、友人に、職場の人に伝え繋いでいきましょう。

小さなネットワークをそれぞれが作れば、大きなネットワークへ繋がって

いきます。

 

二つ目は「観る・思惟する」です・

ありのままを正しく観る、深く思考することです。

歪んだ目、曇りある目、迷いの目では、真実が見えません。

とらわれない無垢の眼で、ありのままの姿をとらえることが大切です。

 

思惟は、うわべの言葉、うわべの見えるものに惑わされず、その奥にある真実

を見抜く力です。

 

例えば、人と話をしていても、この人は何を伝えようとしているのかを考え

理解してあげることが大切です。

 

物事の起こりには必ず原因があります。その原因を深く考えることが大切です。

 

例えば、機械が故障したとき、機械会の構造を熟知していれば、状況から故障原因を

素早く見つけることだでき、処理できるでしょう。

 

今年もみなさまのご多幸をお祈りいたします。

地球上から戦争がなくなることを祈ります。

 

慈悲の心を施そう。

他人を思いやる優しさを身につけよう。