去る4月2日に平和祈念堂において智山青年連合会発足50周年記念事業九州ブロックリレー法要「戦没者慰霊法要」が九州教区青年会によって厳修された。
大願寺はこのよき勝縁を得て「平和観音讃仰和讃」を奉詠した。
講員13名で立ち式で行った。歌詞を見ずに唱えるのは初めての経験だった。
また、突然の相川講長の参加に驚くとともに、緊張が増して頭の中が真っ白になるのを感じながらも、みんな一生懸命唱えることができて満足したと思う。
このリレー法要は、前智積院化主宮坂宥勝猊下が開眼した、胎蔵界と金剛界の札を昨年10月に真福寺で開白して、 東へ6ブロックの地域に胎蔵界のお札をリレーしながら法要を行い、西へ6ブロックの地域に金剛界の札をリレーして法要を行い、 5月に両お札が総本山で再び一つになって大曼荼羅供の結願法要を行う壮大な事業である。青年僧が総力をあげて取り組むスペクタルなこの機縁にあづかり、 平和祈念堂でともに奉詠ができたことを感謝します。
山川智山青年連合会会長は「伝える」をキーワードとして「法」を伝える大切さを力説された。
青年僧のますますのご活躍を願うとともに、世界に平和の訪れることを願って止みません。